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開業後10年程経って仕事にも余裕が出てきた時に、ずっと感じていた「中森事務所で育ててもらった恩返しをしたい」という気持ちが強くなりました。 また、東広島支部長を務めていた頃に後継者問題で悩む同業の先生方を目の当たりにして、「自分がいなくなっても、『あそこに行けば司法書士事務所がある』と地元の皆さんには安心していただけるよう、事務所と仕事の継続性を維持して地元への責任を果たさなくてはいけない」と強く思いました。そのためには、やはり事務所には司法書士資格取得を目指す気概のある人を入れて、仕事をしながら勉強を頑張ってもらうという形が理想的ではないかと考えました。それからは大学の就職部での求人募集、面接で採用を決めています。半田君はそうした経緯で修道大学からうちに入りました。 私自身も司法書士試験の難しさも身にしみているので、手塩にかけた弟子が試験に合格することは時間がかかるだろうと思っていたのですが、半田君がうちに来て4年目の平成12年に合格してくれたことで自分の目標をクリアできたかなと感じています。また小松さんも平成15年に合格しました。二人に続いて2名が現在受験準備中です。 |