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ユーザ−紹介02 樋口・半田合同事務所

樋口先生
樋口先生

半田先生
半田先生

小松先生
小松先生
訪問日 平成17年2月15日(火)
事務所名 司法書士 樋口・半田合同事務所
住所 広島県東広島市八本松東三丁目29番5号
電話番号 082-428-4518
FAX 082-428-7475
開業年 昭和58年
使用システム 司Plazon6台(平成14年1月導入)
事務所構成 資格者3名、補助者3名
樋口・半田合同事務所案内図
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Q&A

開業のきっかけ

Q1 樋口先生が開業された経緯を教えていただけますか?
A
樋口・半田合同事務所
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実は大学卒業時には全く畑違いの会社に就職が決まっていたのですが、父の強い希望もあり地元に帰ってきました。しかし就職難の時代でなかなか仕事が見つからず、ある人から教えられて「司法書士」という仕事を初めて知りました。そして広島市の中森事務所で4年間お世話になり、昭和58年に開業しました。

Q2 中森事務所様で一から勉強されたのですね。
A そうですね。中森先生は勿論、当時兄弟子として中森事務所に勤めておられた菊地先生からも司法書士実務や試験勉強についていろいろ教えてもらいました。 中森事務所で4年間お世話になった後、東京で1年間受験勉強に専念して昭和57年に合格しました。開業にあたっては広島市内や西条も考えましたが、金融機関の支店進出が予定されていたこと、当時は司法書士事務所が無かったこと等の理由で、ここ八本松を選びました。

Q3 昭和58年に開業されたということは、司のお目見えと同じ頃ですね。
A
樋口・半田合同事務所
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当時はワープロも普及していませんでしたね。開業後1年ぐらいは和文タイプを使っていたのですが、中森先生はすでに司を使っておられ、菊地先生も司を導入されて「これからの時代の流れに合わせるなら使ったほうがいいよ」と勧められ、司法書士業務というものを世間にアピールするためにも専用システムは武器になるのではないかと考えて導入を決意しました。

Q4 昭和59年からずっと司シリーズをお使い頂きありがとうございます。平成14年にご導入いただいた司Plazonはどのように使っておられますか?
A 仕事は基本的には私がお客様とお話し、内部ミーティングで各自に担当を振り分けています。「皆が同じように進捗状況を把握していること」が事務所の方針なので、各自の机に司Plazonを置き、お客様からお問合せがあった時には必ず進捗状況をお答えできるようにしています。

Q5 司Plazonの「事件関連情報の一括管理」機能がお役に立っていますか?
A そうですね。初期画面の「委託一覧」で事件の進捗、入金状況がわかるし、自分が直接担当していなくても、「委託一覧」から該当事件のデータベースを開いて内容確認できるので、お問合せを受けた時に非常に便利ですね。

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後継者の育成

Q6 樋口事務所様は若手の方が多いですね。
A
仕事中の樋口先生
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開業後10年程経って仕事にも余裕が出てきた時に、ずっと感じていた「中森事務所で育ててもらった恩返しをしたい」という気持ちが強くなりました。 また、東広島支部長を務めていた頃に後継者問題で悩む同業の先生方を目の当たりにして、「自分がいなくなっても、『あそこに行けば司法書士事務所がある』と地元の皆さんには安心していただけるよう、事務所と仕事の継続性を維持して地元への責任を果たさなくてはいけない」と強く思いました。そのためには、やはり事務所には司法書士資格取得を目指す気概のある人を入れて、仕事をしながら勉強を頑張ってもらうという形が理想的ではないかと考えました。それからは大学の就職部での求人募集、面接で採用を決めています。半田君はそうした経緯で修道大学からうちに入りました。  私自身も司法書士試験の難しさも身にしみているので、手塩にかけた弟子が試験に合格することは時間がかかるだろうと思っていたのですが、半田君がうちに来て4年目の平成12年に合格してくれたことで自分の目標をクリアできたかなと感じています。また小松さんも平成15年に合格しました。二人に続いて2名が現在受験準備中です。

Q7 こちらの事務所は「明るく楽しい」雰囲気を感じます。
A
仕事風景
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今は各自の仕事に私が口出ししなくても良くなったから、そう感じられるのでしょうね。資格者もいるし補助者もそれぞれ頑張っていますからね。うちの事務所のやり方を確立する当初は半田君にもやかましく言って、私も今のような穏やかな表情ではいられませんでしたよ(笑)。

Q8 事務所の皆さんにはどんなご指導をされていますか?
A 「最初は僕のやり方を真似て、良いと思ったところを取り入れるように」と話しています。今は細かい指示を出すことよりも、皆の様子を毎日観察しています。受験への真剣さを強く感じたら、試験の3ヶ月前は事務所を休んで試験勉強に専念させるようにするとかね。半田君と小松さんにもそのようにしました。私ができることは邪魔をせず、応援することだと考えています。

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司法書士業務の将来を考えて

Q9 半田先生は司法書士事務所と弁護士事務所のお仕事を両方経験されたそうですが、どんな違いを感じられましたか?
A (樋口先生) 半田君はうちで4年ぐらい働いたあと1年間広島市内の弁護士事務所で訴訟関係を中心に勉強しています。その後簡裁訴訟代理権が司法書士にも認められるようになったので資格を取得しました。現在東広島地区でも約20名の会員の半数以上が簡裁訴訟代理権を持っていますが、きめ細かく対応できるのは半田君ともう1名ぐらいではないかと思いますよ。

仕事中の半田先生
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(半田先生) 登記事件は形式的、手続き的な内容なのでひな型を活用できますが、訴訟事件は全て内容が異なり、登記事件のようにひな型にはしにくいと感じました。

Q10 小松先生は今まさに簡裁訴訟代理業務を研修中とのことですが、先輩が同じ事務所にいらっしゃると心強いのでは?
A
仕事中の小松先生
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(小松先生) はい。破産・訴訟実務等についてわからないことは半田さんに教えてもらっています。登記実務についても、樋口先生や半田さんに教えていただけるのでとても有り難いです。今は、お二人が作られた轍を一生懸命追っているというところですね。

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新「不動産登記法」、オンライン申請について

Q121 3月7日の新不動産登記法施行で、先生方のお仕事は大きく変わると思われますか?
A (樋口先生) 変わるでしょうね。特にオンライン登記申請は「本人申請」が念頭におかれていますから、よくわからない人がゲーム感覚で行ってしまって後で問題が起こるのではないかと危惧しています。こうした申請について司法書士がどのように関わっていくのかも大きな課題ですね。「本人申請は司法書士を通さないから費用がかからない」ということだけでなく「法律的なサポートが無いが為のリスクもある」ということを、本人申請の説明画面で明示したほうが良いと思いますね。

(半田先生) 新法については、実際に関わる不動産業界や金融業界からの「3月7日以降は、手続きや書類はどう変わるのか」というご相談も多いです。

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「持ちつ持たれつ」の気持ちを大切に

Q12 業界動向が変遷する中で、今後どのように樋口・半田合同事務所様を発展させたいとお考えですか?
A
樋口・半田合同事務所集合写真
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(半田先生)司法書士試験合格を目指している若手のメンバーが、試験に合格し司法書士になった際に、日常業務に困らないだけの経験ができる環境づくりと、事務所全体の仕事の効率を下げないようにする環境づくりとがバランスよく両立できるように考えるのが自分の役割だと考えています。事務所としてのポテンシャルを上げつつ、自分を含めたメンバーの個々能力が上がっていくというのが目標です。

(樋口先生)10年前と比べると情報量が非常に多くなり、新しい情報はうちのメンバーに教わることも多いです。私もできる限り皆を応援したい。「持ちつ持たれつ」ですね。また、情報に合わせて社会の動きも速いですから、今までのやり方に固執せずに柔軟に対応していきたいですね。うちは、半田君が合格したときに二人でいろいろ話し合って合同事務所の形態にしました。「問題が出てきたらまたその時に相談しよう」と言っています。それはお客様、地元との関係も同じです。「持ちつ持たれつ」の気持ちを忘れずに、無理せず自分の背丈に合わせて、事務所内外の状況に合わせて最善の対応をしていきたいと考えています。

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